脇の下のできものが痛い時とは？

ここでは、「脇の下のできものが痛い時」
についてお話します。

脇の下にできものが出来て痛い時、
そのできものの正体が気になりますよね。

脇の下にできものが発症した場合、
皮膚にある毛穴に
炎症が起こっていると考えられます。

「できもの」とまとめられがちですが、
そんなできものにも種類があります。

今回は脇の下に出来る
できものについて紹介します。

ニキビ！

ニキビは毛穴の中に皮脂が溜まり、
そこで炎症が起きている状態です。

脇は汗腺が多く、皮膚も薄いため、
ニキビが出来やすい場所でもあります。

ニキビは毛穴の詰りが一番大きな原因で、
特に女性は制汗剤を付けることで
毛穴を塞いでしまいがちです。

制汗剤は毛穴にフタをして、
汗の分泌やにおいを抑えるためのものなので、
つけすぎはニキビを誘発する元となります。

さらに、女性で注意したいのが、
わき毛の処理です。

不衛生な環境でムダ毛の処理を行ったり、
アフターケアをしっかりしないと、

処理した毛穴から雑菌が入り、
そこで繁殖し、ニキビが出来ることもあります。

体質によりニキビが出来やすい人もいるため、
そういった人は脂肪分の多い食生活を控え、
肌の清潔・保湿を保つようにすると良いでしょう。

粉瘤！

脇の下の痛いできものの一つに
粉瘤（ふんりゅう）があります。

粉瘤とは、別名で表皮嚢腫
（ひょうひのうしゅ）やアテローマとも
呼ばれる腫瘍です。

腫瘍と聞くと癌を思い浮かべるかもしれませんが、
癌は悪性腫瘍で、粉瘤は良性腫瘍です。

つまり、体の別の部位に
腫瘍が転移しません。

粉瘤もニキビと同様に
毛穴に異常が起きます。

ニキビは毛穴に皮脂が溜まり、
炎症を起こしていますが、

粉瘤は皮膚の下に袋のように
古い角質や老廃物が溜まり、

自然治癒することはなく、
徐々に大きくなり、

悪化すると炎症を起こしたり
化膿する場合もあります。

自力で中身を絞り出したりして
治そうとする人がいますが、

そのような方法では完全に治癒しませんし、
悪化したり、再発してしまうこともあります。

皮膚に出来た袋を取り除かない限り
完全には治らないので、

粉瘤の可能性がある場合は、
早めに皮膚科を受診することをお勧めします。

・・・というわけで、
あなたもこのカテゴリーの記事を読んで、

私と一緒に脇の下が「痛い」関係についての、
お悩みを解消しましょうね！

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