乳腺炎で脇の下の痛みがあるとどうなるの?

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ここでは、「乳腺炎で脇の下の痛みがあるとどうなるのか」についてお話します。

 

出産後、母乳にトラブルを抱える女性は多くいます。

 

初産の場合は特に、始めは
母乳がなかなか出なかったり、

 

赤ちゃんが上手く飲めなかったりと、
トラブルはつきものとも言えますね。

 

またトラブルの中には、乳腺が詰まってしまう事で
出来るしこりや、痛みなども挙げられます。

 

症状が悪化してしまうと、乳腺炎となり、
強い痛みに悩まされる事にもなりかねません。

 

乳腺炎の原因は

 

乳腺炎は乳腺が詰まってしまう事で症状が現れます。

 

詰まりは赤ちゃんの吸う力が弱い場合や、
うまく吸えない状態であったり、
授乳間隔が長く空いてしまう事も原因になります。

 

またお母さんの食事が高カロリーであれば
血流同様、血液から作られる母乳も
流れが悪くなり、詰まりやすくなってしまいます。

 

母乳とミルクの混合育児を
されている方の場合も、

 

こういったトラブルは
起きる可能性があるでしょう。

 

脇の下にしこりが出来る

 

乳腺の詰まりが原因で、
脇の下にしこりを確認することがあります。

 

脇の下にはリンパが集まるリンパ節というものがあり、
そこにしこりを確認した場合は、まず

 

「乳がん」

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という言葉も頭によぎるかもしれません。

 

母乳の詰まりによるしこりの場合は、
触ると動くものであると言われています。

 

痛みや固さは個人差があり、
日によって変わることもあります。

 

乳がんの場合であれば、
しこりは固く触っても動きません。

 

痛みもないと言われています。

 

不安な場合は母乳外来や婦人科を受診しましょう。

 

また、「副乳」という可能性もあります。

 

副乳は人の進化の名残であり、
乳腺だけが存在し、出口がない
ものが多いとされています。

 

痛みが強い場合は無理せず病院へ行く事をお勧めします。

 

乳腺炎の痛みの対処法

 

乳腺炎により、乳房や脇の下まで痛みが出る事があります。

 

乳腺の詰まりを解消するには、赤ちゃんにたくさん母乳を
吸ってもらうのが一番です。

 

痛みやしこりがある方から吸ってもらうと良いでしょう。

 

飲み残しがあれば搾乳をして、
古い母乳を排出する事も大切です。

 

あまりに痛みでつらい場合は、
適度に冷やすと症状が和らぎます。

 

ただ冷やしすぎは母乳の出を
悪くして逆効果となってしまいますので、
気をつけましょう。

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