脇の下の骨に痛みがある時とは?

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ここでは、「脇の下の骨に痛みがある時」についてお話します。

 

脇の下には様々な痛みが起こる可能性があります。

 

それは皮膚の痛みであったり、出来物ができることによっての痛みであったり、
リンパの詰まり、母乳の関係、腫瘍などたくさんあります。

 

そして、骨が痛むと感じることがあります。

 

今回は、そんな脇の下の痛みの中でも
「骨の痛み」についてお話していきます。

 

脇の下には何の骨があるの?

 

脇の下には肋骨(ろっこつ)という骨があります。
肋骨は、胸部内臓を囲っている12対の骨です。

 

この骨が脇の下を通っているので、脇の下の骨が痛むときは、
この肋骨が痛んでいると考えられます。

 

骨折やひび

 

実は肋骨は細くて折れやすいのです。
机にぶつかったり、誤って人が覆いかぶさってきたなどの、
何かとぶつかった場合もよく骨折。

 

または骨にひびが入るということがありますし、
驚くことに咳やくしゃみをした際にひびが入ってしまう、ということもあります。

 

ひどく骨折した場合はもちろん激しく痛むのですが、
少しのひびだと我慢できる程度の痛みなので

 

「あれ?なんだか痛いなぁ」

 

と、まさか肋骨にひびが入っていると思わない場合があります。

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ひどく痛む場合はもちろんすぐに病院へ、
なんとなく痛いけれどその痛みが長く続いている、おかしいな、
といった場合も病院で診てもらいましょう。

 

神経痛

 

肋骨に沿って、肋間神経という神経が巡っています。
その神経が、ストレスや血行不良、運動不足などで
硬くなった筋肉に圧迫されると痛みを感じます。

 

肋間神経痛は、ある一定の動作をしたときに激痛が走ることが多く、
左右どちらか片方が痛むことが特徴です。

 

この場合、休息やストレッチを取り入れ、体をほぐすようにしましょう。
上記以外に、脊椎や、内臓の不調の影響でも肋間神経痛が起こることがあります。

 

この場合は自分で診断できませんので、
血行不良や運動不足を解消してもなかなかな痛みが取れない、
なにかおかしい、と感じた場合は病院で診てもらうのが一番です。

 

いかがでしょうか。骨と言えば硬く丈夫なイメージですが、
肋骨は比較的簡単に折れてしまうというところが驚きですね。
自分で判断をするのは難しいので、まず病院へ行きましょう。

 

整形外科がベストです。

 

症状が軽い場合は、湿布や痛み止め、固定バンドを巻き経過観察となります。
まれに、骨折で内臓を傷つけてしまうことがあるので、放置はやめましょうね。

 

そして肋骨に沿って巡っている神経も、
案外小さな原因でも痛んでしまうのですね。

 

ストレスや運動不足は体にとって不調を引き起こす敵です。

 

このような症状になってしまう前に、
適度な運動やストレッチ、パソコンやスマートフォンから
離れ息抜きや休息を取るようにして、自分の体を大事にしてあげましょう。

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