脇の下のできものがかゆい時とは?

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ここでは、「脇の下のできものがかゆい時」についてお話します。

 

脇の下がかゆいと思ったら何か出来ている、なんてことはありませんか?
肌が赤みをもったり、なにか出来ていてかゆいと
湿疹やかぶれの可能性が考えられます。

 

脇の下は普段密閉されていたり、汗出す汗腺の多い部分のため、
肌のトラブルの多い場所なので、今回は脇の下のかゆみの原因となる
湿疹とかぶれの原因と対処法をご紹介します。

 

あせも

 

汗疹は文字通り、汗が原因で起こる湿疹の1つです。
脇などの汗をたくさんかく場所は汗疹になりやすく、夏に限らず、
冬でも汗疹になります。

 

汗疹の原因は、汗を排出するためにある管である汗腺が何かの原因でふさがれ、
炎症を起こしてしまった状態です。
汗腺をふさぐ原因は、皮脂であったり、制汗剤もその原因になります。

 

汗疹を発症すると、皮膚のかゆみ、水ぶくれのようなできものが出来たり、
肌が赤みを帯びるなどの症状が出ます。

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汗疹にならないための対策として、汗をこまめにふき取り肌を清潔に保つことと、
乾燥による皮脂の過剰分泌を防ぐためにしっかりとした保湿を心がけましょう。

 

かぶれ

 

何かの薬品に触れたり、植物によってかぶれてしまった経験はありませんか?
かぶれは接触性皮膚炎と呼ばれる皮膚の炎症です。

 

かぶれには実は2種類あり、刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎があります。
接触性皮膚炎は、肌が刺激の強いもの、
例えば強力な洗剤など誰にでも起こる可能性があります。

 

一方、アレルギー性皮膚炎は何か特定のもの、例えば金属やゴム製品など、
自分がアレルギーを引き起こすもののみに反応します。
かぶれば通常、1週間程度で症状が治まってきます。

 

しかし、アレルギー性接触皮膚炎による炎症で、
アレルギーの原因となるものに触れ続けていると症状が悪化し、熱が出たり、
皮膚がやけどのような状態になってしまうこともあります。

 

もし、アレルギーの原因が分かっている場合は、それに触れないことや、
触れた部分を洗い流すことで悪化を防げます。
かゆみを抑えるにはステロイド剤を塗ることや、抗ヒスタミン剤を内服します。

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