脇の下のできもので膿が出る時とは?

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ここでは、「脇の下のできもので膿が出る時」
についてお話します。

 

脇の下にできものが出来て
膿が出始めたけど、
これって何かの病気なの?

 

脇の下にできものが出来ると、
服でこすれたりして痛かったりしますよね。

 

しかもそこから膿が出始めたとなれば、
何かの病気を疑いたくも
なったりするものです。

 

そこで今回は、脇の下に出来た
できものから膿が出始めた時に
考えられる病気についてまとめてみました。

 

脇の下に出来たできものの正体は?

 

脇の下に出来るできものや
しこりの多くは「粉瘤」と
呼ばれるものがほとんどです。

 

粉瘤とは、皮膚の下に袋状の
膿疱(のうほう)と呼ばれるものができ、

 

その中に老廃物が溜まって
大きくなったものです。

 

大きさは数ミリから数センチと様々で、
しこりやできものとして
発見されやすい病気です。

 

この膿疱の中身が何らかの原因で
細菌感染を起こすことで炎症を起こし、
赤く腫れあがってきたり、

 

痛みや臭いなどの症状が出始め、
臭い膿が出る場合もあります。

 

手で絞ると中から膿が出てくることから
「ニキビ」とも間違われやすいのですが、
粉瘤はニキビとは別物です。

 

ニキビの膿はそんなに臭いニオイは
しませんが、粉瘤の膿はわりと臭いので、

 

明らかにニキビとは違う
と気が付くでしょう。

 

粉瘤は一度出来ると完治が難しく、
再発を繰り返してしまいます。

 

しかし膿疱と呼ばれる袋状のものを
全て取り除くことで再発しなくなるため、

 

粉瘤が出来た時には比較的大きさが

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小さいうちに手術で
取り除いておくと良いでしょう。

 

できものが出来た時に気を付けることは?

 

脇の下に限らず身体にできものが出来たら、
一度は気になって
触ってしまったりしますよね。

 

一度触るとさらに気になって、
たびたび触ってしまったりもします。

 

しかし、できものが出来た時には
なるべくなら触らないように
心がけることが大切です。

 

触ることで炎症を起こす可能性も
ありますので、なるべくなら
触らないようにしましょう。

 

また、粉瘤かどうかの判断に迷う
場合には、脇の下に出来たできものを
じっくりと観察してみて下さい。

 

できものの真ん中あたりに黒い点の
ようなものが見える場合には、
粉瘤である可能性が高くなります。

 

もちろん、脇の下に出来るできものが
全て粉瘤なわけではありませんので、

 

真ん中あたりに黒い点のようなものが
見えない場合には、病院を
受診してみるのもひとつの手段です。

 

脇の下には重篤な病気の初期症状が
現れることもありますので、

 

放置することなく病院で
診てもらいましょう。

 

このように、脇の下に出来た
できものから膿が出始めた場合には、
粉瘤が原因であることがほとんどです。

 

粉瘤は、中の膿を出し切ってしまえば
完治するわけではありません。

 

膿疱と呼ばれる袋状のものを
全て取り除かない限り、
何度でも再発してしまいます。

 

そのため、粉瘤が出来たら少しでも
早いうちに病院で処置をしてもらって下さいね。

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