脇の下に激痛が走る時とは?

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ここでは、「脇の下に激痛が走る時」についてお話します。

 

ピキッ!ズキズキッ!と脇の下に激痛が走るということがあります。
誰もが驚き、「今のは何!?」と不安になります。

 

脇の下は、人間の体の中でもリンパが集中していたり、
さまざまな臓器の異常がわかったり、

 

また汗をかきむれやすいことから皮膚トラブルも多く、
意外と異変の起きやすい場所なのです。

 

ではその激痛の正体は一体何なのでしょうか?
みていきましょう。

 

リンパ腺の腫れ

 

冒頭でも紹介したように、脇の下は
体の中で一番リンパ腺が多く巡っている場所です。

 

そのリンパは、体内に細菌が侵入して
その細菌を退治しようとリンパが戦っているときや、
疲れや体調不良でリンパの流れが悪くなると腫れることがあります。

 

それが腕を動かした際に痛いと感じるのです。

 

また、非常に怖い病気に悪性リンパ節や乳癌がありますが、
こちらの場合は痛みを伴わないのが特徴です。

 

痛みがある場合は悪性リンパ節や乳癌ではない可能性が高いです。
しかしもちろん100%ではないので受診すると安心です。

 

肋間神経痛

 

肋間神経痛とは、肋骨に沿ってめぐっている神経が、
何らかの原因で痛くなることです。

 

脇の下は肋骨と近くにあります。

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ですから、肋間神経が痛むと脇の下に痛みを感じるのです。
腕をのばしたときや、咳、くしゃみをしたときに激痛がはしることもあります。

 

急に発症します。

 

ストレスや疲れで筋肉が硬直して神経を圧迫したり、
脊椎の病気による影響で痛むこともあります。

 

まれに、脇に近い臓器が悪くなっていることもあります。
こちらも受診することが一番です。

 

また、普段から疲れを十分にとりリラックスすることや、
同じ姿勢は避け、長時間のスマートフォンの利用など
目を酷使することは避けることも大事です。

 

帯状疱疹

 

こちらは、最初から激痛というよりは、
最初はチクチクと小さい痛みから徐々に症状が大きくなっていき、
痛みがひどくなっていきます。

 

帯状疱疹とは、人がもともと持っている帯状疱疹ウィルスが、
体の抵抗力の低下や高齢、体調不良などででてきてしまい、
皮膚に水疱瘡のようなブツブツが帯状にできて痛く、またかゆくなる病気です。

 

ピークは数日で治まっても完全に皮膚が綺麗に戻るまで1ヶ月ほどかかります。

 

こちらも自分で対処できるものではないので受診してください。
脇の下では、このように様々なことが起こります。

 

脇の下に激痛がはしることは日常的なことではありませんよね。

 

自分で原因はわかりにくいですし、
どんな病気が潜んでいるかわかりません。

 

我慢せずに早めに受診しましょう。

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