脇の下の腫れで病院に行く時とは?

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ここでは、「脇の下の腫れで病院に行く時」についてお話します。

 

脇の下の腫れは早めに受診しましょう

 

目に見えない体の部位に異常がでるととても不安になりますね。

 

特に女性は、昨今「乳癌」の話題が
メディアでも数多く取り上げられていますから、
とても気になってしまいます。

 

また、男性にも「乳癌」はあり得ることですので女性ばかりとは限りません。
脇の下に違和感があった場合、一口にこの病気という素人判断は禁物です。

 

病状によって悪性や良性の腫瘍の場合や、
細菌がリンパ節内に侵入し一時的にリンパが腫れる場合、
皮膚疾患により脇の下にしこりができることもあります。

 

体調により自然治癒する場合もありますが、
深刻な病気の可能性ももちろんあることなので早めに病院を受診しましょう。

 

何科を受診したらいいの?

 

脇の下のしこりや腫れ、どの科を受診したらよいか悩みますね。
症状で異なりますので、説明を参考に足を運んでみてください。

 

・風邪、肩こりなど体全体もだるかったり腫れぼったいときの脇の下の腫れ

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これはリンパ節がウィルスと戦っているときに腫れやすくなります。
様子をみて内科や甲状腺内科の診察をお勧めします。
稀に悪性の場合もあるので油断せず医師に相談してみましょうね。

 

・脂肪種

 

背中などにできやすいのですが脇の下にもしこりとして現れます。
通常痛みは伴わないのですが、神経付近や肥大すると傷みも併発してしまいます。

 

短期的に大きくなった場合脂肪肉腫の可能性もあり得ますので
早めに整形外科を受診しましょう。

 

・ニキビのような痛み

 

老廃物がたまり炎症を起こしている場合が考えられます。
放っておくと粉瘤になって手術などを余儀なくされるケースもあるので、
痛みがひどくしこりが大きくなるようであれば皮膚科を受診してください。

 

・痛みのないしこり、倦怠感や体重減少を伴う場合

 

痛みが無いためおざなりにしてしまいがちですが、
一番恐ろしい病気の悪性リンパ腫の可能性も考えられます。

 

癌は早期発見がとても重要ですので発熱や倦怠感、
寝汗などの全身症状が現れている場合はすぐ内科や血液内科を受診してください。

 

自覚症状があまりないので見落としがちになりますが、
乳癌など検診も含めて自分のからだの管理を考えていきましょう。

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