脇の下に粉瘤が出来た時とは?

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ここでは、「脇の下に粉瘤が出来た時」
についてお話します。

 

脇の下に出来たしこりのようなできものは、
粉瘤と呼ばれるものなの?

 

脇の下にしこりのようなものが出来ると、

 

「それが何なのか?何かの病気なのか?」

 

と、不安になったりもしますよね。

 

そこで今回は、脇の下に出来るしこりの
ようなできもの、粉瘤(ふんりゅう)
についてまとめてみました。

 

脇の下に出来るしこりの
ようなできものは?

 

脇の下に出来たしこりのようなできものは、
その多くが粉瘤(別名アテローム)と
呼ばれるものです。

 

粉瘤とは、皮膚の下に出来た袋状のものの
中に老廃物などが溜まることが原因で、
しこりのようなこぶが出来ます。

 

大きさは数ミリのものから数センチ単位に
なるまで実に様々ですが、

 

全身の皮膚のどこにでも出来るのが特徴で、
脇の下だけに出来るとは限りません。

 

これはニキビにも共通して言えることですね。

 

脇の下に出来たできものは、
その多くが粉瘤やニキビだったりするのですが、

 

その他にも脂肪腫や悪性リンパ腫、
副乳や乳癌の可能性もゼロではありません。

 

そのため自己判断で済ませるよりは、
一度病院で診察を受けてみると
安心かもしれませんね。

 

脇の下に出来た粉瘤に痛みはあるの?

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しこりのようなできものが出来ると
痛いイメージがありますが、
粉瘤は通常であれば痛みはありません。

 

しかし、何らかの影響で袋の中が感染して
炎症を起こしてしまった場合には、

 

粉瘤自体が赤くなり始めると共に
痛みも出始めてきます。

 

粉瘤はよくニキビと勘違いされやすい
のですが、ニキビも同じですよね。

 

痛いニキビと痛くないニキビがあったり
しますし、赤いニキビと白いニキビが
あったりもします。

 

そのため、痛みがあるか無いかで粉瘤で
あるかどうかを見極めることはまず
不可能だと言えるでしょう。

 

例えば悪性リンパ腫は、
悪性と付くだけに重篤な病気であることは

 

間違いないのですが、
こちらは通常痛みを感じることはありません。

 

そのため、痛みが全くないからと言って
悪い病気ではないと
言い切ることはできないのです。

 

なお、脇の下に痛みやかゆみを感じる場合には、
粉瘤以外にも毛嚢炎や帯状疱疹などと

 

言った病気の可能性も考えられますので、
まずは一度、病院で診察を
受けてみると良いですね。

 

このように、脇の下にしこりのような
できものが出来た場合には、
粉瘤である可能性が高いと言えます。

 

粉瘤でも症状が重い場合には、
切開して中に溜まっている膿を出したり、
手術で粉瘤を取り除く場合もあります。

 

そのため、自己判断で放置しておくのは
危険と言えば危険なのです。

 

少しでも不安に感じることがあれば、
まずは病院で相談してみると良いですね。

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