脇の下のしこりが痛い時とは?

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ここでは、「脇の下のしこりが痛い時」
についてお話します。

 

脇の下のしこりができて痛い時には、
どんな病気が考えられるのでしょう?

 

いつできたのかは定かではないけれど
気が付けば脇の下にしこりが出来ていて、

 

しかもそのしこりが痛いと
感じる時もありますよね。

 

そこで今回は、脇の下にしこりが出来て
痛いと感じる場合に考えられる病気
についてまとめてみました。

 

脇の下にしこりが出来る病気とは?

 

脇の下にしこりが出来る場合、
女性の多くは「乳がん」を
想像する人も多いですよね。

 

しかし脇の下にしこりが出来る病気は、
乳がんだけではないのです。

 

他にも粉瘤やリンパ節の腫れ、脂肪腫、
毛嚢炎、乳腺症、悪性リンパ腫
などが考えられます。

 

そのため、脇の下にしこりが見つかった
からと言って、その全てが悪性で
あるわけではありません。

 

脇の下にできるしこりの多くは
良性である可能性の方が多いのです。

 

ただ、ごく稀に悪性である可能性も
考えられるため、自己判断で

 

放置してしまうよりも一度病院で
診察を受けた方が無難ですね。

 

脇の下にできたしこりの見分け方は?

 

脇の下にできたしこりが悪性のものなのか、
それとも良性のものなのかを判断するうえで

 

大切なのが、しこりの硬さや大きさ、
そして痛みや可動性です。

 

脇の下にできたしこりが良性である場合には、
しこり自体に適度な弾力性があり、
しこりが痛いと感じることもあります。

 

また、しこりを指で押してみると
少し動いているように感じたりします。

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その一方で、脇の下にできたしこりが
悪性だった場合には、しこりに弾力性はなく、

 

月日が経つにつれて少しずつ
大きくなり始めます。

 

しこりの痛みについては感じることはなく、
しこりを指で押してみても全く動かない
などと言った特徴があります。

 

しかし、自己判断でしこりの良悪を
見分けることはなかなか難しいですよね。

 

しこりの硬さを判断しようにも、
判断する上で基準となる硬さが
わからないわけですから。

 

ですので、一番見分けやすい特徴は
と言えば、やはりしこりの大きさですね。

 

脇の下のリンパにできたしこりが、
少しずつ大きくなっていると

 

感じた場合には、すぐにでも病院で
診察を受けて下さい。

 

このように、脇の下にしこりが
出来る病気は数種類あります。

 

その多くは良性のしこりである事が
ほとんどなのですが、しこりが痛いと
感じた時には

 

「何か重篤な病気ではないか?」

 

と不安にもなったりしますよね。

 

しかし本当に重篤な病気が隠れている
場合には、しこりが痛いと
感じることはあまりありません。

 

例えば乳がんの初期症状にしても、
しこりが痛いと感じることはないのです。

 

もちろん乳がんが進行してしまった
状態ではしこりが痛いと感じる事も

 

ありますが、初期症状では痛いと
感じることはまずないと言えるでしょう。

 

脇の下のしこりが痛いと感じる場合には、
女性なら乳腺症の可能性が高いのですが、
もちろん自己判断で済ませるのは危険です。

 

しこりを発見したら痛みの有無に関わらず、
一度は必ず病院を受診するようにしましょう。

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