脇の下の痛みが男性にある時とは?

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ここでは、「脇の下の痛みが男性にある時」についてお話します。

 

脇の下に痛みがあると、まず女性なら乳癌かも?
と思い不安になる人が多くいます。

 

乳癌は、男性でも可能性があるので、まったく無関係ではないのですが、
ほぼ女性特有のものです。

 

では男性はどうでしょうか?

 

脇の下に痛みがある場合、何が考えられるのでしょうか?
男性特有の症状はあるのでしょうか?

 

みていきましょう。

 

リンパ節

 

よく見られるのがこちらのリンパ節の炎症です。

 

脇の下は体の中でも最も多くのリンパ腺があるのですが、
ウィルスの侵入によっても炎症を起こしますし、血行不良や冷え、
ストレス、筋肉痛や肩こりが原因でも炎症を起こします。

 

男性で考えられやすいのは、筋肉痛や
、仕事などで同じ姿勢で長時間過ごすことによる
血行不良や肩こりが原因のものです。

 

ウィルスが原因の場合は風邪などの症状を良くすること、
リンパの流れが悪くなることによる炎症の場合は、

 

体をほぐしたり軽い運動をする、血行の良くなる食事や
水分をしっかりとることで症状は改善します。

 

リンパ直接マッサージするのも良いです。

 

怖いのは悪性リンパ節炎です。
いわゆる血液の癌です。

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この場合は基本痛みはなく、倦怠感や発熱など他の症状もでてきます。
大丈夫だと思っていてもやはり怖いものなので、数日様子を見て、
おかしいなと思ったら病院へ行きましょう。

 

できものができている

 

脇の下が痛いなと思っていたらいつの間にか
何かができている、ということがあります。

 

粉瘤といって、皮膚の中で、袋状のものの中に
垢や角質が溜まったものや、脂肪種といって脂肪の固まったものが
できていることがあります。

 

これらは良性のものなので、治療を急ぐことはないのですが、
あまりにも痛かったり、どんどん大きくなっていって
気になる場合は皮膚科で除去してもらいましょう。

 

皮膚トラブル

 

女性のようにムダ毛処理をする
男性はあまりいませんが、皮膚トラブルは起こります。

 

脇が衣服とこすれて摩擦で炎症を起こす
ということもありますし、高温多湿な状態ですので

 

もともと潜伏しているカビ菌が活発になって
炎症を起こしてしまうこともあります。

 

摩擦によるものの場合は衣服の見直しを、
菌が原因の場合は、脇の下を清潔に保つことと皮膚科受診で対応しましょう。

 

男性のみに特化した症状というものは特になく、男女ともに起こり得る原因です。

 

男性は脇の毛がある人が多いので、
なかなか脇の下は見えにくい状態ですが、

 

痛みがあって異変に気付いた場合はよく観察して、
原因を見つけて、正しい対処を行いましょう。

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