脇の下の違和感で痛みがある時とは?

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ここでは、「脇の下の違和感で痛みがある時」についてお話します。

 

脇の下に違和感や痛みが感じられた場合、そこで必ず何かが起きています。
そのまま放っておくのは良くありません。

 

それは症状の軽いものから少し危険なものまで、様々な原因があります。

 

早く正しい対処ができるように、
脇の下の違和感や痛みについて知っておきましょう。

 

炎症やかぶれ

 

痛みやかゆみ、赤みがあって、出来物やしこりはない場合、
皮膚がかぶれていたり炎症を起こしていることがあります。

 

その原因は何でしょうか?

 

まず、脇は毛の処理をする人が多くいますが、
その際に皮膚を傷つけてしまうと炎症を起こしてしまいます。

 

毛の処理をする際は専用のクリームやボディソープを塗り、
やさしく剃るようにしましょう。

 

また、皮膚が傷付いてしまった場合はしばらく処理を中止しましょう。

 

次に、脇は汗をかきやすく、蒸れやすい場所でもあります。
私たち人間がもともと体に持っているカビ菌が繁殖して、
炎症を起こしてしまうこともあります。

 

「体にカビが?!」と驚きますよね。

 

意外と私たちは様々な菌やウィルスを持っています。

 

増殖しなければ問題なく生活できるのですが、
皮膚が不潔な状態にあったり、不規則な生活、

 

体の抵抗力が低下するなどの条件ができると、
その菌たちが活発になってしまうのです。

 

無菌状態にするのは難しいですが、
できる限り脇の下は清潔に保つことと、
規則正しい生活をするよう心がけましょう。

 

そして、皮膚が敏感な人は紫外線や摩擦によって
皮膚が傷つけられてしまうこともあります。

 

紫外線予防や、肌に合わない衣服は
着用しないなどの対処法をとりましょう。

 

帯状疱疹

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帯状疱疹とは、私たち人間がもともともっている
帯状疱疹のウィルスが、体の抵抗力の低下によって
活発になって帯状に疱疹、痛み、かゆみが現れる病気です。

 

急に大きな症状が出るわけでなく、
初めの2〜3日はポツポツと赤い出来物が数個できる程度で、
そこから症状が広がります。

 

様子を見て、症状が広がっているようなら
すぐに皮膚科を受診しましょう。

 

できもの

 

違和感があるなぁ…と思っていたらニキビや、
粉瘤といった出来物ができている、といったことがあります。

 

毛穴に汚れが詰まったり、分泌された垢や脂肪が
上手く輩出されず毛穴に詰まってしまい、
膨らんで、そこから膿までも出ることがあります。

 

脂っこい食事や、汗や石鹸残りなどの汚れも原因になります。

 

脇の下を清潔に保ち、規則正しい生活をすることが何よりも大切です。
症状の軽いニキビなら様子見で大丈夫なのですが、

 

粉瘤の場合や中から膿の出ているもの、だんだん大きくなっていくもの、
痛みがある場合は自分で潰したりせずに皮膚科を受診して治療を受けましょう。

 

しこり

 

違和感や痛みを感じるほどのしこりになっている場合は要注意です。

 

リンパの腫れの場合はかなり痛みがあります。
体に何らかのウィルスが侵入していたり、発熱があることがあります。

 

風邪やインフルエンザの影響でも起こりますし、
リンパの流れが悪くなることで起こる場合もあります。

 

リンパの流れが良くなるように風邪などの場合は症状の改善を、
流れが悪いだけならマッサージや体を温めること、
ストレス軽減を心がけましょう。

 

最も怖い、癌のしこりの場合、痛みを伴っている場合は
癌細胞が進行している可能性があります。

 

しかしいくら進行していてもできる限りの早期発見が重要です。
おかしいな、原因がわからない、不安だ、と思ったらすぐに病院を受診しましょう。

 

いかがでしょうか。

 

脇の下は意外と色んな症状が現れるところです。
しっかり状況を判断して、正しく素早い対処を行いましょう。

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