脇の下と胸の横が痛い時とは?

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ここでは、「脇の下と胸の横が痛い時」についてお話します。

 

様々な原因から、脇の下から胸の横にかけての部分が痛むことがあります。
このような場所が痛むのは特に女性に多いパターンです。

 

どのようなことが考えられるのか、見ていきましょう。

 

乳癌

 

いちばん真っ先に心配するのが乳癌です。
しかし乳癌の場合は、手で確認できるしこりがあります。

 

また、初期の場合は特に痛みはありません。(かなり進行していると痛みます)

 

これに当てはまらなければ過剰に心配する必要はないのですが、
やはり断言はできませんので、これを機会に検査を受けることをおすすめします。

 

乳がん検診は行こうと思っていてもなかなか足が向かないのが現実です。

 

しかし、乳癌になった人が「もっと早く検診に行っていれば…」
「検診は大事」などと伝えていますよね。

 

後悔するよりも、勇気を出して検査に行きましょう。

 

下着が原因

 

女性はブラジャーを付ける人がほとんどですが、そのサイズは正確ですか?
だいたいこのサイズだろう、とか、自分はそんなに大きくないから…と、
間違ったサイズの下着をつけている人が多くいます。

 

そのため、ワイヤーの当たっている部分が痛くなることがあります。

 

自分で思い込んでいるサイズと、正確なサイズは
違う場合がありますので、一度下着屋さんで
サイズをみてもらうことをおすすめします。

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乳腺

 

妊娠中の女性や授乳中の女性は、
ホルモンバランスの関係で乳腺が活発になります。

 

母乳が作られるので、その働きの際に痛みを感じたり、
たくさん作られて乳腺が詰まってしまうと
乳腺炎といって炎症を起こしてしまいます。

 

優しく痛い部分をマッサージしたり、冷やしたり、搾乳して対応しましょう。

 

肋間神経痛

 

こちらは男女ともに起こり得る症状です。
脇の下や胸の横には肋骨が通っています。

 

その肋骨に沿って、神経が巡っているのですが、
筋肉の硬直や血行不良、肋骨の骨折や、
内臓の異変によってもこの神経に影響し、神経痛が起こります。

 

筋肉の硬直や冷え、血行不良は、運動やストレッチ、
体を温めたり食事でも改善できます。

 

しかし自分で判断できないのは骨や内臓の異変です。

 

なかなか症状が良くならない場合や
おかしいと思う場合は迷わず病院へ行きましょう。

 

脇の下といっても、このように胸の横あたりが
痛むと考えられる症状が変わってきます。

 

どこがどのように痛むのかをしっかり認識し、
原因を把握し、病院へ行く際も医者にしっかり伝え、
より素早い対処ができるようにしましょう。

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