脇の下の腫れの病気とは?

ここでは、「脇の下の腫れの病気」についてお話します。

 

腫れは病気のサインかも?

 

疲れや風邪をひいた際、リンパ腺が腫れる場合があります。
リンパ腺は首や脇の下、股関節などに症状が出やすいので熱を持ったりすると非常にだるく日常生活に支障をきたす場合もあります。
病状が治ればリンパ腺の腫れも自然と治癒することが多いですが、かなり長く痛みや腫れが続く場合は別の病気が原因のときがあるので
十分注意して経過を観察しましょう。
女性は特に気になるのが乳がんの転移からくるリンパ腺の腫れやしこりです。
乳がんは脇の下や鎖骨の上下、胸骨の近くのリンパ節が腫れることがあります。
さらに腕がむくむ、しびれなどの症状やわかりやすくしこりとなって出る場合もあります。
痛みはなくゴロゴロしたしこりが特徴ですがそれだけでは判断できないため、定期健診をすることが望ましいのですね。
また女性は月経のホルモン周期にも関係があるため、よくリンパ節が腫れやすいのです。
いつもと違う症状を察知できるよう、常日頃からしこりチェックをするなど自分の体に興味を持つことが大切です。

スポンサーリンク

リンパ詰まりをチェックしよう

 

リンパ節は血流が悪かったりすると詰まって痛みが出やすくなります。
病気のサインでもありますが、生活習慣の改善で治るケースも多くリンパ節の腫れは良く起こる現象なのです。
脇の下を指で挟んでみましょう。
痛みを感じる人はリンパが詰まっている可能性があります。
ストレスやホルモンの影響、また運動不足でもつまりやすい原因になるのでマッサージや適度な運動で血流を良くしてあげましょう。
お風呂にゆっくりつかって日々の疲れをとるのも効果的です。
特に女性に多い冷え性は血流を悪くさせ、新陳代謝がおちやすいのでリンパの腫れがおきやすくなります。
色々な要因が重なるとリンパ節ももちろんですが、風邪をひきやすくなったり免疫力の低下など様々な症状が出てきてしまうので
睡眠を十分とったり、趣味の時間を作ったり、たまには駅まで歩くなど意図的な健康維持も大事なことです。
リンパ節の腫れは体の危険信号です。
安易に放っておかず、日頃の予防や対処方を覚えておきましょう。

スポンサーリンク