脇の下の痛みで病院は何科なの？
ここでは、「脇の下の痛みで病院は何科なのか」についてお話します。
脇の下が痛い時は何かへ受診すればよいのでしょうか。
脇の下が痛むときに受診できる科は、一般的に整形外科、
外科、内科、皮膚科、乳腺外科、心療内科が挙げられます。
総合病院などでは、何科を受診すればよいか相談できる受付がある病院もありますが、
もし近くにそのような施設がない場合は
自分で症状を分析し、病院へ受診することになります。
今回は、脇の下が痛い時の症状の分析方法をご紹介します。
まずはどこが痛むのか？
脇の下、と呼ぶ範囲は意外と広いですし、皮膚の表面なのか、
その下のリンパ節か、または筋肉が痛むのかで受診する科が変わります。
筋肉や筋、怪我の傷が痛む場合は整形外科を受診することをお勧めします。
整形外科は体の中でも運動器官を専門に扱い、骨や筋肉、腱の異常を診察します。
次に、リンパ節が腫れているなど、痛み以外に
リンパ節が関係している場合は、内科が最適です。
内科では血液検査やレントゲン、心電図など、
身体の臓器の異常を診断してもらえます。
血液検査では、腫瘍マーカーやその他の病気の可能性を一度に検査することができ、
CTスキャンなどでかなり細部の病変でも発見できるようになりました。
その他には皮膚に赤みがある場合や、できものがあるときは皮膚科を受診します。
しこりやできものが皮膚にあるのか判断する方法は、
その部位の近くの皮膚を引っ張った時に、
そのしこりやできものが皮膚と共に動いて来れば、
それは表皮にできているということが分かります。
ストレスは溜まっていませんか？
もし、腫瘍などの病気があれば、
現代の医療技術で見つからないという場合は少なくなってきています。
しかし、人間の体は未知な部分がまだたくさんあり、
痛みの原因を特定できないことももちろんあります。
色々な病院を回ったけれども、どこでも原因が分からないと言われ、
心療内科を進められるという場合もあります。
精神的なストレスや、生活リズムが崩れていませんか。
自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れて、
体のあちこちに原因不明の症状が出ます。
もし、何度検査しても病気が判明しない場合、生活リズムを整えたり、
食生活の改善など、東洋医学的な治療法を取り入れてみるという選択もできます。