脇の下のイボが黒い時とは?

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ここでは、「脇の下のイボが黒い時」
についてお話します。

 

脇の下に黒いイボのようなものが
出来たけど、これっていったい何?

 

脇の下に黒いイボが出来たりする
こともありますが、
何が原因で出来るのでしょう?

 

そこで今回は、脇の下に出来る
黒いイボのようなものの正体と
その原因についてまとめてみました。

 

脇の下に出来た黒いイボの
ようなものって何なの?

 

脇の下の皮膚は、実は身体の中でも
薄くて柔らかい皮膚なんですね。

 

また、衣服でこすれたりして
何かと刺激を受けやすい部分でもあるので、

 

イボのようなものが
できやすい部分でもあるのです。

 

では、脇の下に出来た黒いイボの
ようなものの正体はいったい
何なのでしょう?

 

気になりますよね。

 

実はこの黒いイボのようなものは、
粉瘤(別名アテローム)と
呼ばれるものです。

 

粉瘤は、一般的には脂肪の塊とも
呼ばれることもあるのですが、
実際には脂肪の塊ではないのです。

 

皮膚の下に袋ができて、
その袋の中に垢や皮脂などの

 

老廃物が入り込んで出来た
腫瘍のことなんですね。

 

ですので、純粋に脂肪腫とは
異なる別物なんです。

 

粉瘤も脂肪腫もどちらも良性腫瘍ですが、
粉瘤は細菌感染を起こすことで

 

化膿して真っ赤に
腫れあがることもあります。

 

粉瘤が出来た場合には、

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なるべく早めに皮膚科を
受診するようにしましょう。

 

粉瘤が脇の下に出来やすい原因は?

 

粉瘤は、肌のターンオーバーが
低下した事や肥満などが原因となり、

 

老廃物が袋状の中に溜まっていくことで
出来てしまいます。

 

この袋状の中の老廃物が
酸化してしまうと黒ずみ始めてくるので、

 

黒いイボのようなものが出来た場合には、
粉瘤だと判断しやすくなります。

 

一度出来てしまった粉瘤は、
出来た袋状のものを手術で全て

 

取り去らない限りは
完治することはありません。

 

中からクサイ臭いのするものが出てきて、
一見小さくなったように見えても、
しばらくするとまた再発してしまうのです。

 

粉瘤は自然治癒することがまず
不可能なため、出来た時点で皮膚科で
施術を受けて完治させておくと良いでしょう。

 

また、粉瘤は脇の下だけに出来る
わけではなく皮膚ならどこにでも

 

出来るのですが、汗をかきやすく
皮膚が弱いことから、

 

脇の下は粉瘤が出来やすい
場所でもあるのです。

 

このように、脇の下に出来た黒い
イボのようなものの正体は、
粉瘤だと言えます。

 

粉瘤ができ始めの頃は黒いイボの
ようなものではなく、真ん中に

 

黒い点が見えるだけのしこりの
場合がほとんどです。

 

イボに似たしこりのようなものが
出来た時に、真ん中に黒い点が

 

一つ見える場合には、粉瘤を疑って
皮膚科を受診するようにしましょう。

 

粉瘤の大きさが小さいうちに手術で
取り除けば、手術の傷跡も小さくて済みますよ。

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