脇の下がぶつぶつでかゆみのある時とは?

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ここでは、「脇の下がぶつぶつでかゆみのある時」についてお話します。

 

かゆみの原因は何だろう

 

脇の下にぶつぶつができて何だかかゆい・・・脇の下は汗をかきやすく夏場はとくにこんな症状が出やすくなります。
原因を知って早めの対処が出来るようにしましょう。
ぶつぶつとかゆみの正体は大きく分けて3つあります。

 

・皮膚炎(湿疹)
アトピー性皮膚炎や乾燥肌が原因でかぶれてしまっている状態です。
汗とともに保湿効果も一緒に落ちてしまうので乾燥して、肌の摩擦により傷が出来てしまうわけです。
またカミソリ負けや制汗剤などで荒れてしまう、接触皮膚炎(かぶれ)もあります。
アトピーは自律神経の乱れや冷え性、生活習慣など様々な要因で突然引き起こされる症状でもあるので悪化する前に
医師に相談しましょう。

 

・カビやダニ
赤い水ぶくれができている場合は、疥癬(かいせん)の可能性があります。
これは皮膚の角質層内に住み着きかゆみを引き起こすダニです。
考えただけで震えてしまいますね。
ひどくなる前に皮膚科へ直行しましょう。

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・あせも
汗をかいてむれるとできやすくなってしまいます。
常に清潔に保ち、お肌に合えば制汗剤を使うことも予防策になります。

 

悪化すると大変なことに、早めに皮膚科を受診しましょう

 

湿疹はとてもかゆく一度かゆみスパイラルに陥ると我慢はとてもつらいものです。
しかし爪から雑菌が入ったりして余計に悪化するので、かゆくても我慢しなくてはいけません。
雑菌は傷には天敵です。
出来ればこまめな手洗いや爪を短く切るなどしておくとかゆみが出やすい就寝中も安心ですね。
応急処置ですが、保冷剤を清潔なコットン系のハンカチで包み患部にあてましょう。
冷やしすぎもあまりよくありませんが、ひどいかゆみがかなり落ち着きます。
そして自己判断で薬を塗らず、皮膚科を受診しましょう。
自己流はよけいに悪化してアレルギー反応が出てしまったり、腫れて痛みがともなうこともあります。
そうなってしまうと、完治までにとても長い期間病院に通うはめになり、傷がひどいと跡が残ってしまう場合もあるため
絶対避けましょう。
かゆみがひどく、引っかいてしまった場合はお風呂で石鹸は控えシャワーで少し長めに洗い流しましょう。
この時水温を低めにしてあげるといいでしょう。
体が温まるとかゆみもぶり返してしまうことがあるからです。

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