脇の下がピリピリ痛い時とは?

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ここでは、「脇の下がピリピリ痛い時」についてお話します。

 

脇の下がピリピリ痛いと気になってしまって困りますよね。
脇の下がピリピリと痛むのは神経に異常が起きているからかもしれません。

 

一般的に起きる可能性の高い、ピリピリした痛みを伴う病気は
肋間神経痛と頸椎椎間板ヘルニアが考えられます。
今回は上記の2つの病気について、原因や治療法をご紹介します。

 

肋間神経痛!

 

肋間神経痛は、胸椎から肋骨に沿って伸びている神経が圧迫されたりして
痛みを発症する病気です。

 

日ごろ姿勢が悪かったり無理な姿勢を
とり続けてしまったなどの記憶はありませんか?

 

肋間神経痛は、緊張状態が続いた筋肉や、
運動不足で凝り固まった筋肉が神経を圧迫している事によって
起こることがほとんどです。

 

一方、帯状疱疹ウィルスや骨折、胸椎への腫瘍によっても起こる場合があり、
その原因は様々です。
肋間神経痛の治療は消炎鎮痛薬や湿布により痛みを和らげながら経過を観察します。

 

あまりにも痛みがひどい場合は、ペインクリニック等で
神経ブロック注射を打つこともあります。

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しかし、根本的に治療するには、姿勢の改善、
運動不足の解消や、ストレスをためないことが一番重要です。
人によっては鍼灸治療も効果的です。

 

頸椎椎間板ヘルニア!

 

頸椎椎間板ヘルニアは、首の骨と骨との間にある
椎間板と呼ばれる軟骨の一部が飛び出し、
神経を圧迫するするために痛みやピリピリとしたしびれの症状が現れます。

 

頸椎椎間板ヘルニアはふと、後ろを振り返った瞬間や運動中の動作、
デスクワークなどでずっと同じ姿勢でいることで起こります。

 

その他には強い衝撃でも起きますが、
アメリカンフットボールの選手が頸椎椎間板ヘルニアになることが多い
という話を耳にした方もいるでしょう。

 

整形外科を受診すると、レントゲン撮影、CTやMRIなどで検査を行います。
頸椎椎間板ヘルニアと診断された場合は、
一般的には手術以外の保存的療法が行われます。

 

保存的療法は頸椎牽引療法やマッサージ、頸部カラーによる固定がありますが、
ヘルニアの状態によりそれぞれの療法が原因で

 

症状が悪化してしまう場合もあるので、
医師による指導の元で治療を行うことが大切です。

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