脇の下が赤いぶつぶつの時とは?

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ここでは、「脇の下が赤いぶつぶつの時」についてお話します。

 

意外と多い脇の下のトラブルのひとつに、
赤いぶつぶつができることがあります。

 

ぶつぶつだけでなく、かゆみや痛みがあると気が気ではなく、
一刻も早く治したいですよね。

 

そんな、脇の下の赤いぶつぶつの原因として考えられるものをご紹介します。

 

帯状疱疹

 

こちらは、人が体に持っている帯状疱疹のウィルスが、
体の抵抗力が弱っているときや老化、

 

ストレスなどによって活発になってしまい、
皮膚に赤い水ぶくれのようなぶつぶつが帯状に広がってしまうものです。

 

初期症状は、ぶつぶつは少なく、少しかゆい、
すこしピリピリと痛いといった感じです。

 

しかし3日ほど経つとどんどんぶつぶつが広がり、
かゆみや痛みもひどくなっていきます。

 

発症したらできる限り早い段階で皮膚科へ行き、
抗ウィルス剤や鎮痛剤などを処方してもらうと症状の拡大が抑えられ、
予後も楽になります。

 

カビ菌

 

体にカビが?!と信じたくない言葉ですが、
カビ菌が原因で赤いブツブツができることがあります。

 

代表的なものは、脂漏性皮膚炎といって、
もともと人が体に持っているカビ菌が活発になってしまうものです。

 

カンジダという言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

脇の下が高温多湿になっていたり、不潔な状態であると
これらのカビ菌が活発になってしまいます。

 

脇の下は綺麗に洗うことが基本なのですが、
肌に刺激の強いボディソープでゴシゴシと強い力で洗いすぎると、

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逆に皮膚を傷めてしまい、皮膚が正しい働きをしなくなりますので、
低刺激のボディソープで優しく洗うことが大切です。

 

こちらも皮膚科へ行き、薬を処方してもらうことで早く治すことができます。

 

あせも

 

あせもとは、たくさん汗が
分泌されることによって汗腺がふさがってしまい、
炎症をおこすことです。

 

脇の下や首回り、腕の曲げる部分、膝の後ろ、
また寝ている赤ちゃんは背中など、汗をかきやすく、
逃げにくい場所によくできます。

 

脇の下をこまめに拭くことは簡単ではありませんが、
あせもができてしまうとかゆくて仕方なくなります。

 

できる限り、こまめに拭いたり着替えをしたり、
時間のある時はサッとシャワーをあびるなどしてあせもを予防しましょう。

 

出来てしまった場合は、清潔にするという面は同じです。
市販のあせもの薬を使うか、皮膚科へ行きましょう。

 

カミソリ負け

 

ムダ毛処理の際に肌を傷つけてしまい、
そこからばい菌が入って毛穴が炎症を起こし、
赤いブツブツになる場合があります。

 

この場合は、しばらくムダ毛処理は行わず、
脇の下は清潔に保っておきましょう。

 

症状が治まったらムダ毛処理を再開しても良いですが、
肌に優しいカミソリを使用したり、この機会にサロンでの
レーザー脱毛に変えてみるなどと工夫をしましょう。

 

脇の下は常に清潔に優しく、また体調も崩さないように
しっかりと体調管理をすることが大事ですね。

 

体のカビ菌だけではなく、不潔な衣服を着用したり、
部屋にダニがいるとそのようなことが原因でも
ぶつぶつができることもあります。

 

身の周りも常に清潔にしておくことをおすすめします。

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