脇の下の痛みがチクチクの時とは?

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ここでは、「脇の下の痛みがチクチクの時」についてお話します。

 

脇の下が急にチクチクと痛み、

 

「今のは何?」

 

と思うことがあります。

 

しかし激痛やずっと続くものではなかったりすると、
まぁいいかと放置しがちです。

 

そのチクチクの原因は何なのでしょうか?
また、何も対処しなくても大丈夫なのでしょうか?
みていきましょう。

 

帯状疱疹の前兆

 

帯状疱疹は、人がもともと持っている帯状疱疹のウィルスが、
病気や体調不良で体の抵抗力が弱っているときに出てきてしまう病気です。

 

赤いブツブツが帯状に現れて、激しい痛み、かゆみを伴います。

 

この帯状疱疹は急に現れるのではなく、初めは小さなブツブツが数個でき、
少しずつひどくなっていきます。

 

脇の下のチクチクは、その帯状疱疹が現れる前兆の可能性があります。
様子を見て、症状が現れるようだったらすぐに皮膚科へ行きましょう。

 

神経痛

 

脇の下には、肋骨に沿って走っている肋間神経という神経があります。
その神経が痛むと、チクチクした痛みとなって出てくることがあります。

 

神経痛は様々な原因で起こります。ストレスや疲れ、
毎日同じ姿勢ばかりとっていることによる血行不良、

 

また骨折、骨粗しょう症などの骨の不調、内臓の不調から
きていることも考えられます。

 

生活習慣の改善で治せるものなのか、
他の病気が関係しているのか、一度整形外科を受診して
お医者さんに判断してもらいましょう。

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授乳中

 

授乳中、この症状はよく見られます。
胸から脇の方にかけて乳腺が通っています。

 

母乳が分泌されているときや、作られた母乳の量に対して
出す量が少ないと乳腺炎といい、乳腺が詰まってしまうことがあるのですが、

 

そのような母乳に関する反応があるとき、脇の下、
また胸のあたりがチクチクとすることがあります。

 

乳腺炎ではなさそうな場合は、
母乳が分泌されているんだな、と考えるようにしましょう。

 

胸が張って痛みがある場合や、
赤ちゃんがまだ小さくてたくさんの母乳が飲めない場合は、
乳腺炎になる前に、搾乳や脇の下を冷やすなどして対処しましょう。

 

乳癌

 

脇の下がチクチクするとすぐに

 

「乳癌」

 

という言葉が浮かび不安になる人もいます。

 

しかし、乳癌の初期は痛みを伴いません。
そして、乳癌の場合、しこりが確認できます。

 

痛みがあってしこりがない場合、また、
乳癌の場合は片方の同じ部分ばかりが痛むので、
両脇が痛むのであれば乳癌の可能性は低いと考えてよいです。

 

しかし100%ではないことと、
癌がかなり進行した状態までいってしまうと
痛みが出る場合があるので、不安に思ったらすぐに検査に行きましょう。

 

いかがでしょうか。

 

やはり放置していても絶対大丈夫ということはありませんね。
体に痛みがあっても我慢できる程度であったり、

 

たまにしか起こらない場合、なんとなくは気になるけれど
そのままにしてしまう、という人が多くいます。

 

自分の健康面を見直す機会として、
一度受診してみてはいかがでしょうか。

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