脇の下のできものの病気とは?

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ここでは、「脇の下のできものの病気」についてお話します。

 

脇の下はデリケートゾーン

 

脇の下は脂漏部位とも言われていて、できものができやすいのです。
頭もそうですが汗をかきやすく、汚れが溜まりやすい場所だからです。
清潔にしてるつもりでも些細なことで皮脂がつまり炎症をおこしてしまう場合があります。
特に女性の場合ですと無駄毛処理などで毛穴を痛めがちになります。
そこから細菌が入って炎症を起こし赤く腫れてニキビみたいな痛さを伴うことがあるのですね。
ですからもし症状が出てしまった場合は、気になるとお思いますがむやみに触らず集中的なケアが必要なのです。
絶対に潰したりしないようにしましょう。
跡が残ったり、もっとひどくなてしまうからです。
清潔に保ち、痛みが引かない場合や腫れがひどくなった場合は早めに皮膚科を受診してくださいね。
ニキビ肌ケア用のスキンケアなどを使うこともおすすめです。

 

悪化によって呼び名が変わる、脇の下ニキビの正体

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脇の下の炎症によるできものは悪化によって名前が異なります。
あまり耳にしない名称だったりするのですが、全てニキビの一種ですね。
進行度で違うのですが、知っておくとお医者さんにかかった際など自分の病状がどんな程度なのかわかったりします。

 

・丘疹(きゅうしん)とは 
直径1センチ程の隆起したできもののことです。
蚊に刺されて赤く皮膚が膨らむ状態もこの丘疹です。

 

・膿疱(のうほう)とは
中に膿が溜まってしまった状態です。
再発の可能性もあります。

 

・膿腫(のうしゅ)とは
膿疱よりひどい状態です。
傷口が化膿してしまっています。

 

あまりにも大きな膿疱や膿腫ができてしまうと自分だけでのケアはとても不安です。
また、しこりなどの症状が伴う場合は別の病気の可能性もありますのでまずは皮膚科の医師に相談してみましょう。
痛みがひどくできものが大きいと化膿性汗腺炎という診断を受ける場合があります。
これは一度なってしまうと繰り返しおきて慢性化することもあるのです。
慢性化してしまうと最悪手術しないと治らなくなってしまうこともあるため、そうなる前にできるだけ予防したり
早めに病院に出向き治療を受けましょう。

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