脇の下のできもので痛くない時とは?

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ここでは、「脇の下のできもので痛くない時」についてお話します。

 

脇の下にできものが出来ているけど痛くない場合、
気になるけど、あまり病院へ行ってみてもらうのも手間だなと感じませんか?

 

脇の下にはリンパ節があるので、もし、脇の下に痛くないしこりがある場合は、
悪性リンパ腫やがんの転移の可能性も含めて、
医療機関を受診されることをお勧めします。

 

しかし、皮膚の表面に何かできものが出来ていて、
痛みがないのはイボではありませんか?

 

これから紹介するイボについて症状と照らし合わせてみて、
セルフチェックを行いましょう。

 

イボとは?

 

実はイボには3種類あります。
まず一番小さいものがアクロコルドンと呼ばれます。
3ミリ以下の小さなイボで、組織はやわらかく肌色をしています。

 

脇の下などの皮膚がやわらかいところと首によくできます。
30代以降の女性に特に多く見られ、腫瘍の一種ではありますが、
良性のため急いで治療する必要はありません。

 

イボが出来る原因は紫外線による刺激という説と、
服などによる摩擦だという説があります。

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他にも加齢や肥満など、色々な要因が考えられるのですが、
家系的にイボが出来やすい体質の人もいます。

 

また、ウィルス感染でもイボが出るという報告があります。
見た目、つまり美容面で気になるのであれば治療をして取ってしまうことも可能です。

 

イボが1センチを超えるように大きくなってしまうと、
軟性繊維腫と呼ばれ、それよりも大きくなると懸垂性繊維腫と呼ばれます。

 

どちらも良性腫瘍なので、治療するかは患者さん次第ですが、
大きくなればなるほど治療の痛みや、傷などの体の負担も大きくなるため、
あまり放っておかずに早めに治療を受けることをお勧めします。

 

イボが出来たときの対処法は?

 

イボが気になってきたらまず、皮膚科を受診しましょう。
イボの大きさや数によって適切な治療法を提示してもらえます。

 

一般的に行われる治療は液体窒素でイボを凍結させる凍結療法や手術、
レーザー治療があります。

 

どの治療が適切かは医師の判断によりますが、
イボを切除するには多少の痛みを伴う施術が必要です。

 

大きくなり過ぎると、治療の傷が大きくなったり、痛みが長引くため、
イボが気になりだしたら一度、医療機関で相談しましょう。

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