右脇の下に違和感がある時とは?

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ここでは、「右脇の下に違和感がある時」についてお話します。

 

脇の下に、いつもと違ったような違和感があることがあります。
それは痛みであったり、しこりのような出来物ができていたり、
突っ張るような感じであったりと様々です。

 

その違和感が、両脇ではなく、右脇だけである場合、
どのような症状が考えられるのでしょうか?

 

今回は右の脇の下の違和感にポイントを当て、見ていきましょう。

 

ほとんどの場合が偶然

 

脇の下に違和感がある場合、帯状疱疹の前兆や、
粉瘤(ふんりゅう)というしこり、肋間神経痛、リンパの腫れ、

 

骨折、授乳中の乳腺の詰まり、脇が擦れたり合わない制汗剤などで
炎症を起こしているなどが原因であることがほとんどです。

 

これらが偶然、右の脇の下で起きたことから、右の脇の下のみで違和感があるのです。

 

右脇に関係する病気

 

脇の下の違和感は、上記のような原因がほとんどなのですが、
次の臓器に問題がある可能性も否定できません。

 

肺、肝臓、胆のう、大腸です。

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これらの臓器は体の右側にあるので(大腸は左右全体)、
どれかの臓器の調子が悪い場合、
右脇の下の違和感となって症状が現れる場合があります。

 

また乳癌のしこりである可能性もゼロではありません。

 

対処法は?

 

帯状疱疹や粉瘤の場合は皮膚科を受診しましょう。
帯状疱疹は薬の処方で治療、粉瘤は簡単な手術で切除することができます。

 

肋間神経痛の場合、様々な要因で肋骨のあたりに痛みが起きるのですが、
ストレスで神経が圧迫されていることが多くあります。
ストレス軽減を心がけたり、ストレッチや安静を試してみましょう。

 

すぐ治まらないようでしたら内科や整形外科を受診しましょう。
リンパの腫れの場合は、リンパを流すマッサージやストレッチ、
体を温めて血流を良くすることを心がけましょう。

 

骨折の覚えがある場合は整形外科を受診しましょう。
授乳中は、乳腺が完全に詰まってしまわないように、
こまめに授乳や搾乳をしたり、必要であればマッサージをしましょう。

 

脇が擦れている場合、衣服や洗濯洗剤、使用している制汗剤などを見直しましょう。
怖いのは内臓の病気や癌です。

 

上記のどれにも当てはまっていそうにない場合、迷わず病院を受診しましょう。
まずは内科を受診して医師の指示を仰ぐと良いです。

 

原因がわかっているものや、できものがあるなど
目に見えるものなら良いですが、なかなか原因がわからないものは不安になるものです。
不安を抱えて日々過ごすよりも、早目に受診することをお勧めします。

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