脇の下リンパにしこりがある時とは?

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ここでは、「脇の下リンパにしこりがある時」についてお話します。

 

脇の下にはリンパ節があります。

 

リンパの流れが何らかの原因で停滞してしまうことで
脇の下に痛みが出てくる場合があります。

 

特に女性は生理前などにこの様な症状が出てくる場合があるので、
経験したことがある人は多いかもしれません。

 

また腫れやしこりがあるかなども視野に入れて考えていきましょう。

 

脇の下のしこりが痛む場合

 

脇の下には老廃物の回収と排泄や細菌の退治などの
役割をしているリンパ液が通る細い管である
リンパ管が集約された中継点のリンパ節があります。

 

何らかの原因によりリンパ液の流れが悪くなり
脇の下にあるリンパ管が腫れてしまう事があります。

 

この場合痛みを伴います。

 

体の冷えによって起こる肩凝りは
日頃から体を良く動かしたり軽い運動をして肩凝りを防ぎましょう。

 

体を温めるようにし、リンパマッサージなどを行うと良いでしょう。

 

カフェインの摂りすぎは体を冷やす原因になるので注意しましょう。
肩凝りや首凝りが酷い場合には整形外科を受診してみましょう。

 

痛みがない場合でも長い期間肩や首、
脇の下に違和感を感じているなら受診することをお勧めします。

 

またストレスなどで血液の循環調整や
内蔵の機能など自分の意思とは関係なく機能する組織を
制御する役目を持つ自律神経のバランスが崩れると血行が悪くなります。

 

それが原因でリンパの流れが悪くなり老廃物を排泄出来ず、
リンパ節が腫れてしまいます。

 

ストレスが溜まると免疫力が低下し風邪を引きやすくなります。

 

風邪が酷くなると微熱が続いたり、
様々な部分のリンパ節が腫れてしまうこともあります。

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日頃からストレスを溜めないようにし
自分なりのストレス解消法を身につけておくと良いでしょう。

 

睡眠不足もストレスの原因になるため忙しいと思っていても
睡眠時間だけはしっかりととるように心がけましょう。

 

女性は生理前が注意

 

生理前になると脇の下のリンパ節が
腫れてしまったり、痛みが現れる場合があります。

 

ストレスや疲労感、睡眠不足により
体が生理モードに上手く切り替わらないと
体のどこかに痛みがあらわれたりします。

 

女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと
胸が張ったり脇の下のリンパ節が傷みやすくなります。

 

これを防ぐためには生理の終わりくらいから
毎日数分間肩をゆっくりと回すように心がけると血行が良くなり、
脇の下に痛みが起こりにくくなるのです。

 

リンパの詰まりをチェックするには、
脇の下を指でギュッと挟み痛いと感じた場合は
リンパが詰まっていると考えられます。

 

日本人の90%はリンパが詰まっていると言われています。

 

脇下のしこりに潜む病気

 

脇のしこりには様々な原因がありますが最も怖いと感じるのが癌です。

 

脇下のしこりには触った時に痛みがあるものもあればないものもあります。
脇の下のしこりの原因には表皮で出来た袋のような腫瘍があります。

 

炎症や感染を起こすと感染粉瘤、炎症性粉瘤と呼ばれます。

 

悪性リンパ腫は、怖い病気です。
しこりがどんどん大きくなっていく弾力性が無く硬く、
触ったとしても動かないという場合はリンパ節の腫れではなく癌の可能性があります。

 

念のため病院へ行き早めに受診しましょう。

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