授乳中に脇の下のしこりが出来てしまった時は?

スポンサーリンク

ここでは、「授乳中に脇の下のしこりが出来てしまった時」についてお話します。

 

授乳中のトラブル、しこりの原因は?

 

授乳中は乳腺が詰まったり、脇の下のリンパが腫れることがあります。
胸のしこりができやすい時期なので、乳がんのしこりなのか、乳腺炎のしこりなのかすごく心配になってしまいますね。
授乳期の乳腺炎は、母乳が乳腺に詰まって起こります。
その場合は、胸全体が張って、非常に痛かったり痛い部分が熱くなったりします。
この場合乳腺のつまりを取ってあげるとだんだんと痛みが和らいで症状が治まっていきます。
ですので赤ちゃんにせっせと飲ませたり、搾乳を繰り返して、乳腺のつまりを取ってあげると早々に回復しますので実践してみてください。
ごく稀ですが乳癌のケースもあるため心配なようならかかりつけの医師に相談してみてください。
ただ授乳中に乳癌の細胞を証明されたケースはかなり少ないので乳癌の判定を受けないことが多いいです。
乳癌のしこりの場合は痛みが無く硬くてゴリゴリしています。
乳腺炎とはあきらかに症状が異なるため、疑いがあるようなら早めに対処しましょう。

 

乳腺炎になりやすい体質や原因

スポンサーリンク

授乳中によくできるしこりは乳腺炎の場合が多いです。
様々な要因があげられますが、自分で予防や対策もたてることができますので、
あてはまることがあれば改善しましょう。

 

・食事
甘いものや脂の多い食事を毎日とっていると乳腺炎になりやすいです。
緑の濃い野菜や、煮物など和食を中心に毎日の献立を見直してみましょう。
・冷え性
女性は特に冷え性になりやすいです。
服装によってもずいぶん緩和されるので冷え性からくる母乳詰まりを避けられます。
適度な運動も効果的なので、冷え性気味の方は体温をあげる努力も必要です。
・母乳が溜まってしまう
赤ちゃんとのタイミングがうまく合わずどんどん母乳が溜まってしまうと乳腺炎になりやすいです。
また「引っ張り飲み」といって乳管がだんだん引っ張られて細くなり詰まる場合もあるので改善してみましょう。

 

とにかく詰まってしまうことや母乳が溜まると症状が出てくるので、出してあげることが大事です。
乳腺炎になると母乳の味が変わるため赤ちゃんが飲みたがりませんが、搾乳やちょっと赤ちゃんに頑張ってもらい
乳腺炎を悪化させないようにしましょう。

スポンサーリンク