脇の下のしこりが動く時とは?

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ここでは、「脇の下のしこりが動く時」についてお話します。

 

脇の下のしこり

 

生理前や授乳中の女性に脇の下のしこりはよくみられます。
症状として、乳腺の腫れと平行に豆粒くらいのしこりが出来たりします。

 

しこりが皮膚と離れてコロコロ動く場合は、リンパ節の可能性があります。
これは2〜3日で炎症が治まり治る場合が多く、放っておけば消滅してしまいます。

 

しかししこりの大きさが1センチを超えどんどん大きくなってしまう場合や、
弾力性が無く硬かったり触っても動かない場合は

 

リンパ節の腫れではなく癌の可能性もありますので安心するためにも
病院での検査をおすすめします。

 

また脇の下のしこりの原因のひとつに粉瘤というものがあります。

 

これは表皮でできた腫瘍で、袋状になっています。
指でつまむと中から白い物が出てくることがあります。

 

粉瘤は簡単に言うと、袋の中に垢や脂肪ががたまってできたものです。
人によっては体質で出来やすい人もいますし脇の下だけとは限りません。

 

炎症や感染を起こすと、痛みがでますので皮膚科で診てもらいましょう。
こじらせると跡になってしまいますし、化膿してとても痛い思いをします。

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粉瘤は清潔にすることで予防も出来ます。

 

脇の下はムレやすく汚れがたまりやすいので、
制汗剤を利用したりきれいなタオルで汗をふき取ることが大事です。

 

あせも対策にもなりますよ。

 

しこりと癌の可能性

 

上でもお話したようにしこりがあるからといって、
すべてが癌に直結するわけではないのです。

 

たしかに年齢を重ねれば心配な要因も増えるわけですし、
今までしこりなんて出来たことのない方は不安になってしまいますね。

 

でも大体の場合のしこりは良性のものが多く、
脂肪のかたまりであったりリンパの腫れだったりします。

 

不安を取り除くためにも毎年乳癌検診をしたり
遺伝子検査サービスを利用したり、
体の健康に興味を持って暮らすことが望ましいのです。

 

最悪のケースで悪性の腫瘍だった場合は
しこりだけでなく、体全体に症状がでてきます。

 

倦怠感、発熱、しびれ、体重減少、寝汗、かゆみなどです。

 

風邪かなと思う場合が多いようですので、
数日しても改善されない場合、複数当てはまる場合は、
大学病院などの内科を受診し医師に相談しましょう。

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