脇の下に膨らみがある時とは?

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ここでは、「脇の下に膨らみがある時」についてお話します。

 

もしかして乳癌?脇の下の膨らみの原因

 

女性に多い脇の下の膨らみ、気付いたら
何だかコロコロ気になるしこりらしきものを発見するときがあります。

 

たしかに乳癌の自己診断で脇の下のしこりを気にして病院へ行ったら、
乳癌の早期発見に繋がった例は数多くあります。

 

しかし乳癌だけでなく、脇の下が腫れる原因は様々で
特に女性は体のメカニズムにより変わることがあるため参考にしてみてください。

 

女性には生理周期に合わせ副乳が大きくなる現象があります。

 

副乳は黄体ホルモンの分泌により硬くなったり腫れたりします。
痛みも併発することもありますね。

 

では副乳とは一体なんでしょうか。

 

これは退化しきれていない乳房の名残なのですね。
他の哺乳類は乳房の数が多い動物がまだ存在します。

 

猫や犬を見ればわかりますね。

 

人間にもその名残がまだあってそれが副乳として残っているというわけです。
ですから生理周期、妊娠など女性の体の
ホルモンバランスの変化により腫れたりすることがあるのです。

 

副乳の場所は乳房や脇の下にあることが多く、
学校でもそんなことを教えてはくれないため
多くの女性が見つけてびっくりしてしまうのも無理ありません。

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副乳は誰しもあるものですし形や大きさは様々です。

 

くぼみや乳頭がある人もいれば全くわからず
生理前だけ症状で自覚する人もいます。

 

ですから焦らず様子を見てみましょう。

 

副乳の腫れだけではない、我慢せず受診しましょう。

 

副乳の腫れかもと思って放っておいて危険なのは別の病気だったりします。

 

例えば毛穴から雑菌が入り炎症を起こしている場合は、
ひどくなると化膿してしまい熱をもったりします。

 

この場合とにかく清潔にすること、
触らないことが大事なので早めに皮膚科を受診しましょう。

 

脂肪の塊の場合、特に問題はないと言われますが
気になるようでしたら手術で取り除くことも可能です。

 

心配なのは乳癌ですが、乳癌のしこりに痛みはありません。

 

乳房や脇の下にしこりができますが、
経験のある医師でもしこりのみで癌かどうかを確定するのは困難です。

 

ですからあきらかに違うという場合で無い限り、
違和感があれば癌検診を受けましょう。

 

検診は1年に1回受けていれば早期発見が可能です。

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