熱さまシートで脇の下が冷やせるの?

スポンサーリンク

ここでは、「熱さまシートで脇の下が冷やせるのか」についてお話します。

 

「熱さまシート」は熱が出たときにおでこに貼る、
というのが一般的に知られている使用法です。

 

また、パッケージにもそのようなイラストが描いてありますよね。
しかし、脇の下に貼るのも効果的だと聞いたことはありませんか?

 

今回は、熱さまシートを脇の下に貼る際の方法や、効果をご紹介します。

 

熱さまシートの効果

 

熱さまシートは、ジェルに水分が含まれています。
その水分が、貼った患部の熱によって蒸発していくとともに、
患部の熱も吸い取ってくれます。

 

また、率直に、ひんやりした感触が気持ち良く、
リラックスできるという効果もあります。

 

昔から、熱が出たらおでこを冷やす、という方法が一般的
(テレビやドラマのシーンでも見ますよね)でしたが、

 

現在では、太い血管が集まっている脇の下や、首の後ろ、
太ももの付け根を冷やすとより効果があるというのが常識になっています。

 

ここ数年間話題になっている熱中症でも同じです。
予防としても、熱中症の処置としても、首や脇の下を冷やすと良いと言われています。

 

熱さまシートを脇の下に貼る方法

 

特に難しいことはありません。両脇に、脇のカーブに沿って貼りましょう。
脇の下は汗で濡れやすいので、水分をしっかりふき取ってから貼りましょう。

 

腕を動かす際にどうしても熱さまシートが剥がれがちです。
熱さまシートを貼ったらなるべくじっと、安静に過ごしましょう。

 

脇の下に貼る専用の熱さまシートも!

スポンサーリンク

「からだに貼る 熱さまシート」というものが販売されています。
通常の熱さまシートと効果は同じです。

 

特徴は、脇の下や足の付け根などの狭く、
曲がっている部分でも剥がれにくいように手のひらサイズになっています。

 

もちろん、通常の熱さまシートを使用しても問題ないのですが、
専用のものを使用することで剥がれる心配や
イライラが軽減されるという面ではお勧めです。

 

実は色々ある熱さまシート

 

現在、熱さまシートには色んな種類があるのを知っていますか?

 

大人用、子ども用、赤ちゃんの肌に優しい熱さまシートや、
香り付きのもの、首の後ろに貼りやすい形になったものなど様々です。
使用する人や症状に合わせて使い分けるのも良いですね。

 

熱さまシートを上手に使おう

 

上記のように、熱が出た場合や熱中症対策で熱さまシートを使うのは一般的ですが、
あまりにも症状が良くならない場合は病院を受診することがいちばんです。

 

また、熱や熱中症の他に、脇の下が腫れている、何かできものができている、
といった場合、冷やしたら治るかな?と思うこともありますが、

 

リンパの流れが悪い場合は温める方が良いですし、
腫れ(しこり)が悪性の場合は即、病院へ行った方が良いです。

 

膿をもった粉瘤である場合は除去することで治る、
などという場合がありますので、何でも冷やして治る、
というわけでもありません。

 

熱さまシートは他に、何か症状が悪い時だけでなく、
スッキリしたいときや、ひんやりとした気持ち良さでリラックスしたいとき、
夏の暑いときにも使えます。

 

使うタイミングや症状をしっかり見極めて上手に使いましょう。

スポンサーリンク