脇の下のツボとは?

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ここでは、「脇の下のツボ」についてお話します。

 

脇の下にツボがあるって知っていましたか?
体のどんなことに効果があり、具体的にどの辺りなのかも含め紹介していきます。

 

今までツボに興味がなかった人もこれを機にぜひツボ押しの効果を実感して下さい。

 

ツボの探し方と押し方

 

ツボは肌の表面にあるわけではありません。
体の深部にあります。

 

その事を意識して実際に押す方向を考え、
変えながら自分のツボを探し当てるように押しみましょう。

 

ツボを押す時間は一押し30秒から2分ほどです。

 

押す事の他につまんだり、軽く叩いてみると効果的です。
体の深部にあるツボに刺激を加えて下さい。

 

いつでもどこでも何度でも、時間がある時などに気軽に行って下さい。
ここで注意する点は、皮膚を痛みつけてしまわないように爪は短く切りましょう。

 

内出血をしてしまったり、怪我をしない程度に行いましょう。
実際に押してみて違和感を感じた場合は重点的に押して下さい。

 

肩凝りに効果のある脇の下のツボ

 

極泉(きょくせん)といい、”極”は終点、最上を表します。
”泉”は水が湧き出てくる場所という意味です。

 

そんな意味を持つツボが脇の下にあります。

 

このツボは不安や心配事、ストレスからくる胸騒ぎや動悸などが
原因で起こる肩凝りや疲労感に有効なのです。

 

脇の下にあるツボ極泉の位置を確認しよう。

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脇の下の中央部が極泉と呼ばれ、
背中側の腕カーブの頂点のツボを刺激することをお勧めします。

 

もう一方の手の中指で痛む位置を探し当てます。

 

一般的に知られている極泉の位置とは多少異なりますが、
この部分は小円筋(しょうえんきん)という肩の運動において

 

重要な役割をする筋肉があるため、
痛みを感じやすい場所なので覚えておきましょう。

 

脇の下のツボを揉む方法

 

脇の下を揉むという健康法もあります。
これは頭痛や肩凝りに効果的で、体調不良の主な原因は
リンパの流れが悪くなるためで、リンパのつまりだと言われています。

 

体には5箇所にリンパ節があります。
脇のリンパ節はその中でも得に大切な場所であり、
リンパが詰まりやすいとも言われています。

 

リンパの詰まりを解消するために
一番良い方法が脇の下を直接揉むことなのです。

 

まず、脇の下に親指を当てて肩甲骨上部に残りの4本の指を当てて挟みます。

 

そこで10秒間押して下さい。
その後ゆっくりと離し、肩から指先に血行が
流れてきてポカポカするのを感じます。

 

肩甲骨周り全体に三回繰り返して下さい。

 

これにより肩から指先に血行が流れて
大円筋も刺激することができてリンパの流れが改善されるのです。

 

ちなみに入浴する際は全身浴で42℃の熱めのお湯に10分入るのがお勧めです。

 

半身浴なら38℃のぬるま湯で30分以上入ると効果的です。
是非ツボ押しと合わせて取り組んでみて下さい。
頭痛や肩凝りでお悩みの方は試してみる価値はあります。

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