脇の下がつっぱる時とは?

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ここでは、「脇の下がつっぱる時」についてお話します。

 

脇の下が急につっぱるような痛み、また痛みまではなくとも
違和感をおぼえることがあります。

 

脇の下がつっぱるということはどのような原因が考えられるのでしょうか?
いくつかみていきましょう。

 

乳癌

 

女性ならまずピンとくるのが乳癌です。
乳癌かもしれないと思い始めるとどんどん不安になっていきます。

 

しかし乳癌なら手でわかるほどのしこりがあります。

 

また、初期の症状として痛みは通常ないので、
しこりがなく痛みを感じるのであれば乳癌の可能性は低いです。

 

しかし、万が一、癌が進行していたら痛みも伴いますし、
ごく初期の癌でも痛みが原因で発見できたという事例もあります。

 

乳癌でなければ不安も消えます。迷ったらすぐに検査することをお勧めします。

 

乳癌は女性だけでなく男性にも起こり得る病気ですので
男性も少し視野に入れてみてください。

 

PMS(月経前症候群)

 

こちらも女性特有の症状ですが、
月経の開始前になると女性ホルモンのバランスの崩れやストレス、
疲れなど様々な理由が重なって体の様々な部分に痛みが出る場合があります。

 

脇の下は、胸と近いので、女性ホルモンが
大いに関係する胸が痛むことによって脇の下が
つっぱる感じがすることがあります。

 

PMSの場合、月経が終われば症状も治まりますが、
できるだけストレスを溜めず、規則正しい生活を送るよう心がけましょう。

 

筋肉の硬直

 

筋肉痛になるような激しい運動や普段しないような
ストレッチを急に行った場合もそうですし、

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運動をしていなくても同じ姿勢で長時間過ごした場合や、
仕事やパソコン、スマートホンの使用で筋肉が硬直してしまうことがあります。

 

そのような状況で腕を上げたり動かしたりするときに
脇の下がつっぱる感じがすることがあります。

 

筋肉痛の場合は無理をせず治まるまで待つ、
硬直の場合は少し体を温めたりほぐしたりして
血流の良くなる食事をすることを心がけましょう。

 

モンドール病

 

モンドール病とは簡単にいうと血管の炎症です。

 

詳しい原因はわかっていませんが、
血液の循環が悪くなっていることが考えられます。

 

こちらはほとんど経過観察で自然治癒ということになります。

 

しかし痛みが数日または数週間続くことがあるので、
自己判断ではその間不安ですよね。
病院に行って、きちんと診断してもらいましょう。

 

肋骨の異変

 

脇の下は肋骨が通っています。

 

その肋骨にひびが入ったり骨折していると脇の下が痛むことがあります。
肋骨は意外ともろく、簡単にひびが入ってしまいます。

 

何かとぶつかったり、咳をたくさんしたというだけでもその可能性があります。

 

何か骨に影響するような覚えがある場合や
痛みが治まらないようでしたら整形外科を受診しましょう。

 

このように、早期に治療の必要のあるものから
治るのを待つだけのものがありますが、
原因が特定できないことには不安ばかりが募ります。

 

一度病院へ行ってみることをお勧めします。

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