脇の下のイボの取り方とは?

スポンサーリンク

ここでは、「脇の下のイボの取り方」についてお話します。

 

脇の下のイボ、これってどうやって取ったらいいの?
そもそも自分で取ってしまって大丈夫?

 

取るのは怖いけれど放置しておくのも気になって仕方ない…。
こんな脇の下のイボの疑問を、解決していきましょう。

 

脇の下のイボの正体は?

 

脇の下にできるイボにはいくつか種類があります。

 

まずは「アクロコルドン」です。肌色や茶色の、
2〜3ミリの小さなイボで、広範囲にたくさんできてしまうのが特徴です。

 

加齢とともに増えていきます。

 

次に「軟性繊維種」というイボです。
アクロコルドンより大きく、1cmほどあります。

 

肌色や褐色で、つるつるとしています。

 

そして「懸垂性繊維種」というイボがあります。
こちらは軟性繊維種よりさらに大きく、
皮膚よりぶら下がっているものを言います。

 

これらは全て、良性のものです。
何か大きな病気となる心配は特にありません。

 

イボの原因は?

 

イボができるときにはウィルスが関係していますが、
これらの脇の下のイボは、それだけではありません。

 

もちろん、何らかの原因や傷口からウィルスが
侵入してしまうことも原因としてあるのですが、

 

主に老化による皮膚の変化、遺伝や体質、
紫外線や摩擦によるダメージが大きいと言われています。

 

肥満体質や血行不良の人もイボができやすい傾向にあります。

 

汗をかきやすく脇の下が湿った環境にありやすいことや、
老廃物が上手く輩出、循環できないことが原因です。
またホルモンバランスの関係で、女性にできやすい傾向もあります。

スポンサーリンク

イボはうつるの?

 

これらのイボはうつる心配はありません。
注意しなければならないのは、「水いぼ」というものです。
イボの中に水を含んだような見た目のイボです。

 

こちらはウィルスが原因でできる、子どもにできるイボなのですが、
大人も感染する恐れがあります。

 

もしも子どもに水いぼができたときには、
イボを触った手で自分の体を触ったり、

 

子どもに使ったタオルはしっかり洗うなど、
感染しないように気を付けましょう。

 

イボの取り方

 

紹介したイボは、良性のものなので、
気にならなければ治療の必要はありません。

 

しかし、見た目が気になったり、
どんどん増えていくのが嫌な場合、また、
まれにイボが擦れてかゆいといった症状がある場合は除去することができます。

 

皮膚科で相談しましょう。

 

レーザー治療や液体を使った治療法で取り除いてくれます。
イボが小さいから、良性のものだから、
と自分で切除するのはやめましょう。

 

痛みを伴ったり、さらにイボが大きくなってしまいます。

 

市販のイボをとる薬を使用する場合も薬剤師に相談してからにしましょう。
イボの数が増えてしまうとそれだけ治療に時間もお金もかかるので、
気になる人は早めに受診することをお勧めします。

 

このように、とくに悪いものではないとわかっているイボでも
やはりできると気になりますよね。

 

仕方ない部分も大いにありますが、皮膚を綺麗にしたり、
紫外線から守ったり、規則正しい生活をするなど

 

イボを増やさないために自分でできることも少しはありますので、
実行してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク